ソーラーパネルは家の価値を上げる?#1
2025年もあっという間にもう終盤、ついこないだ今年が始まったような、、と毎年そんなことを言っているような気がしますが、12月になった割にまだそこまで寒くないロサンゼルスです。
さて、朝ポッドキャストやオーディオブックを聞きながら周りを散歩するのが好きなのですが、仕事柄どうしても家を観察しながら歩いてしまいます。あー、この家は屋根は貼り替え時だな、とか、もう少し玄関へのアプローチがきれいに見えたら高見えするのにな、だとか、この家の外観デザインは今度リノベーションした時に使えるかも、など、そんなことを思いながら散歩をしています。
そんな中、家の屋根にソーラーパネルが乗っている家も多く見かけまして、ソーラーパネルって電気を作れるし電気代が安くなるような気がするけれど、実際家の価値としてどう反映されるのか?を考えてみたいと思います。
ソーラーパネル付きの家
カリフォルニアで家探しをしていると、Solar Panel Installed, Solar Panel Fully Paid などといった表記を目にする機会も多いです。
一見、環境に良さそう、電気代が安くなりそう。
一方で、「本当にお得なのか?」「後で問題にならない?」と不安に感じる方も多いのではないでしょうか。私も実際、家にソーラーパネルの営業に来られたこともあるのですが、うまい話に乗せられてしまうのかも、、と懐疑的になって玄関先でお断りした口です。
しかし一般的には、ソーラー付き住宅は条件次第でプラスになる設備として見られています。
実際、アメリカの調査データでは、ソーラーパネルが設置されている住宅は、そうでない住宅に比べて売却価格がおよそ6.9%高くなる傾向があると報告されています。特に電気代が高いカリフォルニアでは、買い手にとって魅力的に映りやすいのも事実です。
ただし、ここで大切なのはソーラーパネルがついているからと言って該当するすべての物件が良いわけではないということです。
物件によっては
ソーラーパネルが「所有」ではなく「リース契約」
毎月の支払い義務が残っている
契約内容の引き継ぎが必要
といったケースもあり、こうした条件は家を購入する際の判断に大きく影響します。また、設置されているからといって「必ず電気代がゼロになる」「自動的に得をする」というわけでもありません。
発電量、家族構成、電力使用量によってメリットの感じ方は変わります。
つまり、ソーラーパネル付き物件を見るときは、ある・ない、で判断するのではなく、「どんな条件のソーラーパネルか」をまず確認することが重要ですね。
次回は、「ソーラーパネル付き物件でも要注意なケース」について。